幽焼き。
西京焼き。
和食の焼き魚の料理名ですね。
特に寒くなると、西京焼きを目にする機会が増えてきますよね。
マナガツオや鰤、鮭、鰆など美味しい魚がどんどん市場にでてくるからなんですよ。
で、その西京焼きと幽庵焼きのいいとこどりの焼き方?
そう、それは、味噌幽庵焼きです。
幽庵焼きって?
江戸時代の北村幽庵って人が考案した料理だそうです。
だから幽庵焼きっていうんですね。
幽安焼き、柚庵焼き、祐庵焼き、ゆうあんやき
などと表記が変わったりしますが、み~んな一緒みたいですね。
で、作り方っていうか定義というか。
柚子、すだち、かぼすなどの柑橘類をいれて香りをつけて、魚をつけ込み焼いた料理です。
まあ同割りってのがいいですよね。
わかりやすくて、覚えやすい!!!
幽庵焼きのこつ
漬けだれは、同割りなんですが、
このまま作ると、すごく濃い~たれになるわけですよ。
ここまで濃いと
焼くときには、すぐ焦げるわ、
焼けたらやたら黒いわ、
漬ける時間をちょっとでも長いと醤油辛~い感じになっちゃうわけですよ。
難しいですよね。
そこで、ひとつ提案です。
水を加えましょう。
水 = 3
がちょうどいいんですね。
で、魚を一人前の切り身とすれば、まあ1時間ぐらいかな?
漬けとけば、大丈夫です。
それ以上漬けていても、そんなに辛くなったりしないので、
安心ですよっ。
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西京焼きって?
まあここで、改めて西京焼きです。
有名ですよね、西京焼き。
のばした漬け床に 魚を漬けこんで焼いた料理です。
味噌漬けなんで焦げやすいのが難点です。
でも西京焼きって、旨いですよね。
僕は大好きなんですよね、
まさに最強焼きっって感じです、僕の中で。
いいとこ取りしてみるって?
幽庵焼きと西京焼きがお判りになられたと思うのですが、
ここでこの二つの料理のいいとこ取りしてみましょう。
その料理は味噌幽庵焼きです。
初めて聞く人も多いと思いますが、
ちゃんとした日本料理です。
作り方はとても簡単です。
幽庵焼きの漬けだれに白味噌を混ぜるだけ。
あとは、同じです。
ある程度魚を漬け込んで、焼く。
なおかつ味噌の柔らかい感じのコクがプラスされて、味わいに深みがでるんですね。
柑橘も今の時期にぴったりの柚子にすれば、白味噌との相性も抜群です。
漬けだれの割合です。
水 = 3
白味噌 = 1ぐらいかな?
白味噌の量は、お好みです。
液体の中に、味噌がはいっているので、味噌が沈むんですよね。
この時期の魚、鰤や鰆や鮭、マナガツオや銀だらにも相性がいいので、
是非是非試してみてくださいね~~。
美味しいですよ。
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